HAPPY NEW YEAR 2017

2017s
*明けましておめでとうございます*
旧年中はありがとうございました 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

▽年始企画展参加のお知らせ▽
「New Year Greetings」
2017年1月8日(日)~1月22日(日)
開催場所 : ギャラリーみずのそら (http://www.mizunosora.com/index.html
OPEN : 12時~19時 最終日は17時まで
CLOSE : 月・火・水 ※1月9日(月・祝)OPEN

ぜひお立ち寄りください

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クリスマスカード販売のお知らせ

12月25日(日)まで、オリジナルのクリスマスカードを販売いたします。
お取り扱い店舗は下記です。
※それぞれのお店の営業時間についてはHP等にてご確認をお願いいたします。

◇西荻窪・南フランスの古道具店 「Le Midi」http://lemidi-jp.com/
◇高円寺・読書と手紙にまつわるお店「Amleteron」http://amleteron.blogspot.jp/
◇四ッ谷・古民家ビストロ「燕食堂」▷http://tsubameshokudo.com/

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▽西荻窪LeMidi(http://lemidi.exblog.jp/)では、こんな風に素敵にクリスマスカードを展示してくださっています。
平木元さん(http://gennhiraqui.wixsite.com/gennhiraqui-homepage)の作品も展示されています。この機会に是非お立ち寄りください。

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映画のデザイン掲載のお知らせ

現在発売中の「フライヤーのデザイン -人を集めるチラシのアイデア-」(BNN新社)に、以前宣伝デザインを担当しました『息を殺して』と『新しき民』のフライヤーが掲載されています。
映画を観るきっかけに少しでも力添えできたのならば嬉しいです。

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熱海殺人事件

北区AKT STAGE5周年記念公演「熱海殺人事件」
ポスター、フライヤーのメインビジュアルを担当しています。
日程:2016年12月14日(水)~18日(日)
詳細はこちらから▷http://aktstage.com/stage-info/2016-12/

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反復する中毒性

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スティーヴン・ミルハウザー 「ある夢想者の肖像」

デビュー作『エドウィン・マルハウス』と対を成すような作品。
どちらも私にとって唸るほど素晴らしく、それだけに取り扱い注意の書物。

一瞬露出する生々しい感情の動きや、
訳もなく笑いが込み上げてくる瞬間の空気、
季節や1日のうちで、自然が生み出す色彩がどんな風に変化し煌めくか。
それらを表現する時のミルハウザーの文章が強烈に好きだ。

全編を覆っている悲しさや不穏さがあるからこそ、そこに束の間訪れる喜びや美しさが、どうしようもなく、かけがえのない時間に思えて仕方ない。

『ある夢想者の肖像』を覆っている反復は小説の冒頭から姿を現す。
最初のうち、それは抜け道のない微睡みの中に連れて行かれるようで、
居心地の悪さを感じる。
けれど、
とりとめのない反復の膜をめくっていくうち、緑の絆、白い月、青い夜。
あーこれだ、これだ。こうゆう文章が読みたかったんだと思う。
反復が中毒性を持ち、
決して飽くことのない落ち着かない緊迫感を保ち、どんどん心地良くなっていく。

本書に登場する主人公アーサーの台詞 「僕はただ、小さいころ読んだ、いまや消えた本たちの、記憶に残っている神秘を、小さい子供のためではない言葉を使って書いた書物に焦がれていたのかもしれない。」 という言葉を見た時、これこそがミルハウザーが書き得た文章じゃないか!と思い、そりゃそうだよな、自分自身が読みたくて仕方ないものを書きたいと願うよな。と一人頷く。

そして、この2冊の本が自分の本棚にちゃんと並んでいるのを、ふと確認する度に、
切ないような悲しいような、おそろしいような、愛しい気持ちがわっと蘇ってくる。

 

 

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眼を開けて、夜を待つ

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スティーヴン・ミルハウザー 「魔法の夜」

深夜1時42分に交叉する世界
夜に愛される芸術家をただただ羨望の眼差しで見つめます。

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夢見た少年時代

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ウィリアム・サローヤン 『僕の名はアラム』
「多様性、それが人々を人間的にし未来も生きつづけるに値する存在にしてくれるのだ。」

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F・ジャスミンのこと

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カーソン・マッカラーズ 「結婚式のメンバー」

子供の1日にとって、夏の黄昏時がどれだけ長く幸福な時間だったか、現在のことのように思い出した。
世の中から除け者されたように感じること、閉じ込められること。それから自由について語った、延々と続く夜までの時間。
12歳の少女が世界に向ける、あのぎざぎざした感覚は今となっては宝石より眩い。
ある時点で消え去ったつもりでいたその感覚から、実際には抜け出せなかったからこそ、特別な小説が生まれるんだ。
そして、何もかもを壊したくなってしまった全ての子供のために、ベレニスやジョン・ヘンリーが傍に居てくれたら良いのに。そうしたら、取り返しのつかない出来事を、少しだけ防ぐ事ができるかもしれない。

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ある少年のクロノロジー

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「だってほら、どっちを向いても言葉だけだろ。どこまで行っても言葉なんだ。言葉って何だかわかんないよ。でも、とにかく言葉は言葉なんだ。あっちを向いても、こっちを向いても、言葉、言葉、言葉……」

スティーヴン・ミルハウザー 「エドウィン・マルハウス」

子供時代の読書のようにワクワクする言葉の冒険。
あらゆる場面を思い出す度に愛しい笑いが吹き出して、同時にとてつもなく悲しくて涙が込み上げてくる。
刹那の輝きに浸っていると、いや待てよ…と、不気味な熱狂を潜めた少年の世界に引きずり込まれる。
ふう!伝記作家って、悪魔だな。ジェフリー、君は恐ろしいよ!
けれどそれよりも、ガラスのコップたっぷりに注がれたオレンジジュースや、黒と紺のグラデーションが、ブルーと白が溶け合う空を侵食していく、あの昼とも夜ともつかない空を見るたびに、エドウィンの日々や、自分自身の子供時代のことを思い出すよ。
素晴らしい小説をありがとうございます。心から。

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憎めない女たち

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ジョージ・キューカー 『女たち』
隅から隅まで女、女、女。喋る、動く、喋る。

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