CINEMANOTE 2011-2023

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▽「CINEMANOTE 2011-2023」取扱店舗のお知らせ▽
〈関東〉
○高円寺・Amleteron
○幡ヶ谷・喫茶 壁と卵
○下北沢・本屋 B&B
○祖師ヶ谷大蔵・SPUTNIKBOOKS(BOOKSHOP TRAVELLER内)
○荻窪・本屋 Title
○学芸大学・SUNNY BOY BOOKS
○幡ヶ谷・OH! MY BOOKS
〈関西〉
○神戸・1003
○京都・SING APARTMENT

「CINEMANOTE 2011-2023」
2011年~2021年までの10年間に描いた、映画についての絵日記とイラストとコラージュをまとめた画文集「CINEMANOTE」の増補+新装版です。
B5サイズ/226ページ/フルカラー/¥2,750-

よろしくお願いいたします!

 

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きょうとシネマクラブ『女性と映画』特集

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きょうとシネマクラブ『女性と映画』特集にあわせてグッズを制作しました!
(企画:京都シネマ×グッチーズ・フリースクール)
「シネマクラブに集う女たちの手紙」をイメージしたレターセットです。
1/5(金)より京都シネマ劇場窓口にて販売開始。お手にとって頂けたら嬉しいです。
特集詳細▶︎https://kyoto-cinemaclub.com/

上映作品は、『ラブレス』『青春がいっぱい』『ガールフレンド』『天使の復讐』の4本。『ラブレス』はすでに上映終了してしまったのですが、1/5より『青春がいっぱい』の上映が始まり、その後『ガールフレンド』、『天使の復讐』へと続きます。それぞれすばらしい映画であるにもかかわらず、現在は観ることが難しい映画です。こういった映画を上映してくださるグッチーズ・フリースクールの方々や映画館の皆様に感謝。今回お声掛け頂けてとても嬉しかったです。お近くの方、遠征される方、是非劇場でご覧くださいませ。
以下に簡単な紹介も書きました。私の説明だとどんな映画か全然分からないと思いますが、本当にいい映画ばかりです。
なかでも『ガールフレンド』は20代に映画館で観ることができていたなら、10代の頃に観た『ゴーストワールド』のような大切な映画になったんじゃないかと思いました。もちろん今観ても新鮮な気持ちになりました。『天使の復讐』も最高なんですよね……。

①『ラブレス』監督:キャスリン・ビグロー ※上映終了
ウィレム・デフォーのデビュー作で、若きデフォーが超甘党な唯一無二のバイカーを演じています。アメリカの小さな町を訪れた不良バイカーたちが、期せずして町の暗部を暴いてぶち壊してしまう話ですが、その暗部がヘヴィーで観終わったあと暫く放心しました。町の孤独な少女を演じたマリン・カンターが印象的で、『結婚式のメンバー』のフランキーみたいだなぁと思いました。

②『青春がいっぱい』監督:アイダ・ルピノ ※1/5~1/11
俳優に監督、何をやっても才能を発揮するアイダ・ルピノ監督作。ルピノといえば、『ヒッチハイカー』や『二重結婚者』等どちらかといえばシリアスなイメージがありましたが、本作は意外にも、修道院で学生寮生活を送る娘たちを描いたハートウォーミングな作品。子供の頃に観ていたアメリカのホームドラマみたいにボロボロ泣きながら観ました。修道院長役がロザリンド・ラッセルなのが最高です。オープニングのアニメーションもすごく可愛いです。

③『ガールフレンド』監督:クローディア・ウェイル ※2/9~2/15
写真家として大成するために日々もがいているスーザンと、詩人を志しながらも結婚を目前にしたアン。人生の岐路に立つ二人の女性を軸に夢や仕事、友情や恋愛の葛藤が描かれる。本作は田中小実昌さんの『ひるは映画館、夜は酒』というエッセイ集のなかで、「すばらしい映画だった。類型をおそれた、みずみずしい映画だ。」と書いている文章を読んでから、ずっと観てみたいと願っていた映画です。特別な女友達にしか話さないような人生の出来事が、とても自然に映画のなかで描かれていて大好きな作品になりました。1979年に一度日本公開されていると思うのですが、その時代に本作を絶賛する小実昌さん、流石だなと思いました。クローディア・ウェイル監督特集、いつか開催して欲しいです。

④『天使の復讐』監督:アベル・フェラーラ ※3/8~3/14
前半つらいので皆にお勧めできる映画ではないですが(あらすじも書かないでおきます)、もう傑作!!と言いたくなります。主演ゾー・タマリス(ゾーイ・ルンド)の魅力が溢れていて、思わず全力で応援したくなってしまうし、笑っていいのか分からないけど笑えます。ナンパ男たちをあんなに気色悪く撮った映画ある?と思います。女性たちの会話も現代的。最後に小さな救いがあるところもすばらしいです。エンディングの曲がめちゃカッコよくて頭から離れません。

【グッズ詳細】
『女性と映画』『シネマクラブ』をテーマに「シネマクラブに集う女性たちの秘密の手紙」をイメージして制作しました。

「シネマクラブに集う女たちの手紙」
①ポストカード1枚
②ステッカー2種
③しおり2種
④メッセージカード(カードに貼ってある言葉が一枚ずつ異なります)
⑤封筒(切手が一枚ずつ異なります)
価格:600円(税込)
販売:1/5(金)~ 京都シネマ劇場窓口

 

 

 

 

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mini展示のお知らせ

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展示情報web

【mini展示のお知らせ】

11/16より幡ヶ谷の喫茶壁と卵にてmini展示を開催します。
『CINEMANOTE 2011-2023』の中から新作7点を展示、過去の作品もアルバムにまとめたものをご覧頂けます。
▶︎https://kabetama.com/posts/49417390

レコードを聴いたり、本を読んだり、お店の方たちと話したり、それぞれが好きなように過ごせる素敵なお店です。ぜひ、ゆっくり絵を見ながらお楽しみいただけると嬉しいです。カレーや珈琲も美味しいですよ~◎

また、mini展示会期中の11/26は、エルンスト・ルビッチ『花嫁人形』の上映会を開催します。こちらはご予約制です。
▶︎https://kabetama.com/posts/48881501


【『CINEMANOTE 2011-2023』mini展示】

11月16日(木)~11月27日(月) ※店休日:火・水
営業時間:11:30~19:30  *月:16:00~21:00
※19(日)二部制
ゆるやかな読書の時間8:30~11:05 /通常営業:12:00~19:30
※26(日)二部制
通常営業11:30~16:30/上映会(予約制)▶︎開場17:30 開始18:00
CINEMANOTEサイン会 19:30~21:00(喫茶・お食事もご利用いただけます。)

◇喫茶 壁と卵:渋谷区幡ヶ谷2丁目11-7
▶︎https://kabetama.com/pages/4620757/concept

 

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個展のお知らせ

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山本アマネ個展「スクリーンの中の女たち」

会期:10月21日(土)~11月12日(日)
13:00-19:00 *日・祝は18時まで
*会期中の休み:26, 27, 31, 11/1, 8, 9
(11月6日は18時から山際英樹さん&西脇一弘さんのライヴを予定しております。展示をご覧頂けるのは16時半までとなりますので、ご注意くださいませ。)

開催場所:Amleteron(アムレテロン)
▶︎http://amleteron.blogspot.com

東京都杉並区高円寺北2-18-10 ※JR高円寺北口から徒歩5分
tel.03-5356-6639

映画の中の女たちをテーマにしたイラストレーションの展示です。ぜひご高覧ください!

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「CINEMANOTE 2011-2023」
今回の展示にあわせて、しばらく品切れしておりました「CINEMA NOTE」を増刷しました。本の内容はこんな感じです。表紙のデザインを新たにし、近年の映画絵日記とイラストが22ページ分追加されています。是非お手にとってご覧頂けると嬉しいです。

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「CINEMANOTE 2011-2023」
B5サイズ/226ページ/フルカラー/¥2,750-
*蔵書票のような形のサインが奥付につきます
*おまけ:映画『秋津温泉』しおり
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エドワード・ヤンの恋愛時代

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『装苑』7月号 掲載情報

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『装苑』7月号(5/26発売)のBOOKコーナー「本好きの本棚」にインタビューを掲載していただきました。影響を受けた作家の本を3冊紹介しています。
担当編集者の方がとても良いページに仕上げてくださり、既刊のzineについても書いていただきました。ぜひご覧ください!

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アンソロジスト vol.5

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【連載】
「アンソロジスト vol.5」(田畑書店)今号は宮沢賢治特集です。
昨年に引き続き今年度も連載「短篇小説で一服」を続けられることになりました。
今回は、ルーシー・モード・モンゴメリの短篇小説『ロイド老嬢』について、絵と文章を書いています。モンゴメリの代表作『赤毛のアン』のマリラとマシュウのエピソード同様、読むたびに涙が出てしまう短篇です。
※『ロイド老嬢』の翻訳は、村岡花子さんと掛川恭子さんの訳文を参考にしました。引用部分については掛川恭子さんの訳文を使用させて頂きました。

書店で見かけましたら是非ご覧ください。
http://tabatashoten.co.jp/vol-5/

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「chapbook ちっぽけな話」取扱店のお知らせ

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▽取扱店のご案内▽
冊子「chapbook ちっぽけな話」は現在、下記のお店にてお取り扱い頂いております。

○SUNNY BOY BOOKS(学芸大学)
○本と商い ある日、(沖縄)
○本屋Title(荻窪)
○1003(神戸)
○Amleteron(高円寺)
○本屋B&B(下北沢)
○日記屋 月日(下北沢)
○JulyBooks(三軒茶屋TROPE内)
○MoMoBooks(大阪)

2021.1/29~2023.1/26までの読書と日常の記録、そこからイメージした絵とコラージュを収録しています。

¥1650-/50p/A5サイズ/フルカラー

好きなお店でお手にとって頂けたら嬉しいです!

 

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フェアのお知らせ

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〈山本アマネ ミニフェア〉
4月7日より沖縄の「本と商い ある日、」喫茶コーナーにてミニフェアを開催してくださいます!新作『chapbook ちっぽけな話』、既刊のリトルプレスとその原画が並びます。
フェア詳細▶︎https://hamahiga-aruhi.net/news/6416adc366372a1834f385f7
オンライン▶︎https://hamahiga-aruhi.net/?category_id=643630ca95624d00325b7452

会期:4月7日(金)ー 5月5日(金)
※11:00-17:30(営業カレンダーをご覧ください)
会場:本と商い ある日、
〒904-2316
沖縄県うるま市勝連比嘉20-1
お問い合わせ_aruhi@sunnyboybooks.jp

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イラストレーションファイル2023

file2023

発売中の「イラストレーションファイル2023 下巻」(玄光社)に2022年の仕事が一部掲載されています。昨年は個人的にも思い入れのある映画や本に関わることができて光栄でした。今年度もよろしくお願いいたします!

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